Friday, April 30, 2010

ネパールはどこだ。

ネパールはインドと中国にはさまれたヒマラヤ山脈の内陸国である。東西は885km、南北は平均193kmの細長い国土を持ち、日本の約4割の面積(14.7万km2)に、約2900万人の人々が住んでいる。標高8848mのエベレストをはじめとするヒマラヤの8000m級の高峰から、南のヒンドスタン平原の一部である標高 150mのタライ平原(Tarai)まで、変化に富む地形をもっている。地勢は標高別に東西に伸びる帯状の3つに大きく区分される。北部の標高 3000m~4000m以上のヒマラヤ山岳地帯(Mountain)、中央部の標高1000m~3000mの丘陵地帯(Hill)、そして南部の 1000m以下のタライ平原部(Tarai)である。
ネパールの行政区画により、全国が五つの発展地区(Development Region)のもとに14の県(Zone)に分かれている。さらにその下には75の郡(District)が分かれている。また、郡も、市(Municipalities)や発展委員会(Village Development Committee以下はVDC)に分かれている。現在、全国では58市と3、915村発展委員会がある。
民族、アーリア系コーカソイドのインド・ヨーロッパ語族と、モンゴロイドのチベット・ビルマ語族に大別される。インド・ ヨーロッパ語族はネパールの南西部から侵入したとされ、現在の「国語」とされるネパール語を話す人々が、西部丘陵地帯から全国に広がった。南部のタライ平原部には北インド諸語を話す人々が住んでいる。チベット・ビルマ語族は、北部山岳地帯を中心に分布している。
「国語」とされるネパール語を母語にする人々の割合は全人口の50%以上になる。しかし、行政・教育・新聞・ラジオ・テレビ等にネパール語が用いられるために、80%以上の人々が今日ではネパール語を理解できるという。2001年時点に全国で、103民族(Ethnic Group)があり、92の言語が用いられている。
宗教は86.5%がヒンズー、7.8%の仏教徒と3.5%のイスラム教徒がいる。 歴史的には、インドから侵入したアーリア系ヒンズー教徒が、ヒンズー教的規範とカースト制度を持ち込み、彼らが政治的支配者となることによって、ヒンズー 教が広がった。チベット・ビルマ語系諸民族の中には、仏教(チベット仏教)あるいはシャーマニズム的原始宗教を保持しているものもいる。

Wednesday, April 21, 2010

ようこそ、私のブログへ

 本ポストは私の初めてのポストです。本ブログには、私の生活、経験と自分の研究関心ある教育領域特に幼年期発達プログラム(Early Childhood Development Program) について書いてい行きたいと思っています。日本がまだまだ何で文法的間違いがいくつもあると思うがどうぞ宜しくお願いします。

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